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平成28年度 家族教室の報告

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所長です。
先月2月18日(土)と3月18日(土)松陰高校みなとみらい学習センターにて、家族教室を実施しました。

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ロールプレイの様子です。

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3月開催の時の様子です。

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3月の回でひとまず28年度は終了となります。参加されたみなさん、本当にありがとうございました。

「家族教室」のきっかけは、常日頃発達障害当事者と接している中で、ご家族との関係性に困難を感じている方がとても多いなと思ったからでした。
私たち支援者は常日頃当事者と接して、当事者と本人の「思考の偏り」「こだわり」「情報の発信または伝達」などの傾向を話し合い、その対策などを考え練習するわけですが、ご家庭に帰るとうまくいかない、ということが多々生じます。
それは「ご家族との障害特性についての相互理解が弱い」ということではないかと思っています。
私たちは他人と接するときにまず相手の基礎情報を確認、理解し、そのうえでお互いの領域を深く浸食することなく言葉をやり取りしています。
これは、発達障害などがない人はほぼ「無意識」で行えるわけですが、当事者はそこが「障害」となりうまくいきません。また親御さんはどうしてもここまでの過程や歴史がありますので、あまり気をつかうことなしに言葉をかけたり、行動をとったりします。(通常の親子関係であればあたりまえの話ですが。)
そこに「お互いの領分を浸食してしまう」ということが起こり、感情的対立が生じてしまいます。

ですので、私たちとしては今度は親御さんの方に特性を理解してもらうことと、それをふまえた対応を学んでいただくことを主眼に置きつつ、今回の「家族教室」を実施しました。
内容的には「傾聴の手法」「リフレーミング」「感情が乱れているときの対応」などを中心にお話と実演を行っていきました。

また親御さんの方も「いかに心の平静を保つか」という課題がみなさん共通していらっしゃいましたので、ここへのアプローチは今回十分ではありませんでしたが、私が普段当事者と接するときに使っている手法や心持ち、認知行動療法のアプローチなどをお話させていただきました。

今回実施させていただき、私自身も課題がいくつか見えてきましたのでそれを今後に生かしていきたいと思っています。

そして参加されたみなさんに何かお役に立てたのならうれしく思います。
準備、広報などご協力いただきました松陰高校、教育ステーションのスタッフの皆様にも感謝申し上げます。

ありがとうございました。(^∇^)




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